たくさんの人が寝るときにいびきをかいています。それだけなら良いのですが,そこに病気が潜んでいる危険もありますから,解消できるようにしなければいけません。いびきの解消法を含め,いびきについての情報を集めてみました。
いびきは,鼻や口の奥など上気道が狭まっているときに起きます。その原因は症状によってさまざまです。いずれにしても,いびきをかく人の多くが,突然「ガッ!」と言って呼吸が止まったようになります。こうなれば危険であることは言うまでもありません。また,いびきを引き起こしているのが,睡眠時無呼吸症候群という病気からのものである場合もありますので,早くに治療し,いびきを解消するようにしなければいけません。単に睡眠中周りに迷惑を掛けるだけの問題ではありません。日中の活動に影響を与えることもあります。また,狭くなった気道で呼吸を必死でしていますので,酸素が欠乏し,命に関わる病気の原因となることもあります。
睡眠時無呼吸症候群が原因でいびきをかいている場合は,当然治療をしなければいけません。それ以外の軽微ないびきでも,寝るときのちょっとした工夫で解消することができます。まず,高い枕で仰向けになってみると良く分かりますが,その姿勢ではのどの奥が狭くなっています。人工呼吸で気道確保をするときにはあごを持ち上げるようにします。ですから,低い枕で横向きになって寝れば,いびきはかなり解消されます。仰向けでしか寝られない人は無理をする必要はありませんが,少なくとも枕の調節は必要でしょう。また,肥満の人は舌の奥の肉が垂れて気道をふさぐことがあります。生活習慣を見直し,肥満を解消するといびきも改善されていくでしょう。
「主人のいびきがうるさい」と愚痴をこぼしたり笑いのネタにしている人は少なくないでしょう。ですが,場合によっては「主人は大変な病気を抱えている」という意味になることもあります。それが,睡眠時無呼吸症候群です。ガーガーいびきをかいて寝ているように思うと,あるとき急にいびきが止まります。いびきが止まるというより,呼吸が止まります。息が浅くなることもあります。最初は物珍しく感じるかも知れませんが,それが1時間に5回以上あると,睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。いびきだけでなく,熟睡した感じがしなかったり,頻繁に目が覚めたり,日中突然睡魔に襲われたりするようなことはないでしょうか?そうであれば要注意です。耳鼻咽喉科か口腔外科を受診しましょう。